タチウオがクサい。略してタチクサ

太刀魚釣りの専門ブログかと思いきや、ご覧の通りそんなことは全くありません。釣れるものは釣りますし、食べれるものは食べる、そんなブログです。

ふざけたタイトルではありますが、このタイトルの由来を今日は書こうと思います。

 

それは2017年11月24日。。。

このブログのライターである3人(YYP、しゅんや、自分)が釣りを始めて間もない頃、初めて夜釣りを決行した記念すべき日。

クリスマスをあと1ヶ月後に控え、冬も本番ですな〜というところで、野郎達はワックワクで神奈川・ふれーゆ裏へ向かう。

 

 

友達同士で夜釣りって、すげーワクワクするじゃないですか。世間一般が寝静まった真夜中に、海べりで釣り糸を垂れる。。非日常感とサバイバル感がたまらないじゃないですか。特に冬の夜って、寒いけど空気が澄んでいて、気持ちいいですし。

もう前日からテンション上がりまくっちゃって、バーナーと食料持ってって夜食作っちゃおうとか、パーコレーターでコーヒー作っちゃおうとか妄想が止まらない訳ですよ。もうめちゃ旨いコーヒーを飲もうと、仕事サボってスタバでパーコレーター向きのコーヒー豆を買ってもうた。

 

 

当日、夜11時半頃に現地入り。しゅんやは遅れて来る様で、YYPと二人ではやる気持ち抑えながら釣り座に到着。寒いけど寒くない!

俺は買ったばかりのシーバスロッドで初シーバスをゲットすべく、ルアーをセット。YYP氏はイソメ餌の投げ釣りだったかな?

今では電気ウキ教の狂信者として有名なYYPさんですが、当時はまだ入信してなかったなぁ、、笑

 

 

釣行開始後、その時はすぐに来た。

コットンキャンディのサスケ烈波をぶーんと投げて、ゆっくり目にタダ巻きしていると、

ゴリッ!

 

竿が大きくしなる!

わぁ、、根掛かりや、、と思った瞬間、サスケはフローティングミノーであることを思い出す。根掛かりやない、魚や!

 

よくわからないまま、とりあえずゴリ巻き。

海面になんか銀色のニョロニョロがみえる!!

 

思わずYYPに叫ぶも、二人とも初の事態に完全に思考停止笑。

タモも使わずにぶっこ抜く!

た、タチウオや、、!!生きてるタチウオ初めて見た、、!背ビレがウネウネと波打っていて、完全に不思議生物。体の銀色がキラッと美しい。

 

サイズを測るとなんと93センチ!!

鼻先にフッキング。よくそのままぶっこ抜けたなぁ、、、

初のルアーの釣果がデカタチウオでめちゃくちゃ嬉しい!!

 

 

その後程なくしてしゅんやも到着。

2匹目のタチウオを狙うも特段アタリなく、ポイントを少しずつ変えながらランガン。

YYP、しゅんやも中々渋い様子、、

 

 

ルアーをこまめにチェンジしながら、メガバスX80をキャストすると、、、

デカカマス!!こいつは良く引いた!40センチぐらい!

もはや何狙いかよくわからないけど、とにかく釣れると楽しい笑。

 

 

取り込み後の余韻に浸っていると、ん?何か違和感を感じる、、

 

ん?なんかクサいぞ、、?

 

かなり強烈な臭いが辺りを包む。

周囲を見回すと、なんとYYPがイソメにおろしニンニクをまぶしているではないか、、!!

軽くマップ兵器並みの破壊力笑。このまま炒めたら中華料理になりそう。これだけアピール力があれば魚も寄って来る気はする。もしくは逃げ出すか、、笑。

 

後々、これは悲劇の序章に過ぎなかったことは知る由もなかった、、

 

カマス後特にアタリなし。二人も渋い様子でしたが、シロギスとハゼを釣っていた模様。

夜通しで疲れたので、少々休憩タイム。

お湯を沸かしてコーヒータイム。写真がイマイチで伝わり切らないけど、あったかーいコーヒーが冷えた体に染み入る、めちゃ旨、、!こういう事が出来るのも、釣りの醍醐味ですな。

車じゃなければ、ウィスキーのお湯割りとかキメたいところ。

パーコレーターはかさばるけど、コーヒー豆ぶち込んで火にかけとくだけなのでらくちんです。豆を粗挽きにして、苦めのものを選べば美味しく頂けます。

 

 

体力回復後、その後明け方まで続けるも特にヒットなし、、

朝焼けの空を眺めて納竿。

 

 

そして疲労と満足感いっぱいに帰宅後、料理タイム!ちゃんと料理するまでが釣りです!

【悲報】タチウオさん、デカ過ぎてまな板に乗らない

 

 

歯がえげつない。流石海のギャングと呼ばれるだけある。

 

 

胃袋の中には、小魚が入ってました。なんの魚だろう?イワシ?

 

 

ぶりぶりのカマス。こいつも顔が割とタチウオに似てます。中々の肉厚具合。

 

 

ささっと下処理を済ませ、何に料理しようかな〜と考えていると、先程ふれーゆで感じた違和感が、、、、

 

アレ、もしかしてクサい、、?!

 

なんというか、魚の生臭さでもなく、腐った臭いでもなく、おろしニンニクでもなく、、

なにか鼻に来る、有害物質みのある生理的に受け入れられない臭い、、、これはあかんやつか、、?!

徹夜で釣ったこんな立派な2匹なのに、もしかして食べれない、、?!

キッチンに充満する悪臭と疲労が相まって、一人絶望感に包まれる。

 

 

いや、まだ諦める時間じゃない、、!

臭いなら臭くない調理をすればいいじゃない、、!

切り身にささっと塩をふり、臭いよ消えろ〜と願掛けしながら日本酒を撒く。

バットに入れて冷蔵庫に放置すること10分。

 

祈りながらフタを開けると、、、、

まだクサい。というか更にクサい

酒とブレンドされて不快感がブーストされている。沸き上がる裏目感。

いや、まだ調理はしてないですし?こちらとしてもまだ100%出し切ってないですし?まだ負けは認めてないですし?

最後の望みをかけてパン粉をつけ、フライにする。

180度の油で臭いは無かったことにしたい、、!

 

見た目は上出来。くっそ旨そう。ご飯も炊いてやった。更に冷蔵庫にあったシソとチーズを長細いタチウオボディで巻きつけて、串刺しにして揚げてやった。フライの香ばしい匂いが、勝利を確信させる。

アチアチのフライに醤油を垂らし、ガッと頬張る。

 

 

まだクサい

 

 

全くもって食べれるものじゃない。体内に取り込んではいけない臭いがする。油でもこの臭いは取れなかった。

完敗や、、泣く泣く残りは捨て、炊きたてご飯だけを涙目で食す。

 

基本的に釣った魚は食い切る主義ですが、今回は断念。本当にお魚さん達には申し訳ない。

失意のうちに食器と釣り具を片付け、その日は床に着きました。

 

 

タチウオがクサかった。

改めて後日、敗因を考えてみたが以下の様な感じだろうか。

  • 釣ってから相当時間が経っていた。8時間以上
  • 下処理をすぐにしなかった
  • 氷が溶けてクーラーの温度が低く保たれていなかった
  • 後々調べてみると、タチウオは割と足が早い。特に早めの処理を要する
  • またカマスはヌメリが強く、臭いが残りやすい。釣った後に海水で洗い、ヌメリだけでも落としておくべきだった。一般的に魚臭さとは、ヌメリと内臓の腐敗から来る模様
  • クサカマスと一緒にタチウオもクーラーボックスにぶち込んでいたので、ヌメリと臭いが移った可能性
  • 周りの工業地帯からの排水、海水汚染により、ふれーゆ付近の水質が悪かった可能性

いずれにしても、とっても悔しい、、、自分の努力でカバーできた範囲はきっと沢山あった。初めてルアーで魚が釣れたことも含めて、改めてこの時の釣行は得るものが大きかった。

 

釣り人として、せっかく釣った魚を無駄なく食べる為にも、命を頂いた魚に敬意を払う為にも、保存と調理スキルは高めないといけない

 

人として、環境保全に努め、そもそもクサくないタチウオが住める海にしなければいけないかもしれない

 

今回の教訓とそんな気持ちを込めて、このブログのタイトルは

タチウオがクサい

としています。いつの日か、

タチウオがクサくない

と言える様に、釣りの成長日記として読んで頂いた釣りの楽しさを伝える場として、このブログを書いていきたいと思っています。

 

後付けじゃないよ!ほんとだよ!笑

 

今後ともこのブログをよろしくお願いします。コメント、ご質問あれば是非コメント欄まで!


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2件のコメント

匿名 · 2019年4月13日 2:49 AM

ふれーゆの海は別段臭くないですよ!

    Baaata · 2019年4月15日 9:50 AM

    匿名さん、
    コメントありがとうございます!そうですよね、あれだけの釣り人もいて釣りを楽しんでいるわけですし、ふれーゆの海が悪いわけではないですよね。。
    やはり魚の保存状態と、釣った魚種の問題でしょうか。。

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