YYPです。

いつもの渡船で某所で行ってまいりました。

その日は朝方突然の雷雨に見舞われておりまして、船の都合で初上陸のポジションで釣りをすることになりました。

タチクサメンバー3人+友人1人、Baaata氏はクロダイ狙い、shma氏は胴突きの探りで動いていきます。

私の装備はぶっこみサビキ釣り!と、普通のサビキ針で近場の小魚を確保し、泳がせへ移行する作戦。

堤防の奥から攻めますが、カサゴ、セイゴの反応はあるものの今日の相手は彼らではありません。

小アジや小サバがほしいのです。ですがそもそも、その小魚が釣れません。

先端に向けて徐々に移動していきます….。

しかし、2本の竿に交互にコマセを入れていくのはなかなか苦労しました。

2時間ほど経過したあたりで、ようやく小アジが釣れます。

先端側に向かって歩いている間に当たったので、もしかすると?

と思い、一気に先端までいきます。

幸運にも場所がとれたので釣り糸を垂らすと….。

ピピピッと、小アジ、サッパが釣れます。

こっちだったか。

確保確保。

釣れる間にどんどん釣ります。

小アジは美味そうに見えたのでサイズのいいものは南蛮漬け用にクーラーへ。

そのアジを、14号のヒラメ、コチ用の針にかけます。

タチウオのノマセでも学んだことなのですが孫針があるとすごく安定しますね。

1本針でも食わない事はない、ということですがキャストしたときにエサだけぶっ飛んでいったりすることがよくあるので私のような初心者は素直に2本針を買いましょう…w

泳がせはエサをセットしたら投げておいて、並行して投げサビキをとにかく頑張りました。

この日はかなりの回数投げた記憶。

多分4時間くらい頑張った…けど一度巻いてる最中にサッパがかかってきたのみで成果なし。

投げサビキ、ベンチに下がります…。

代わりに登場するのは胴突き。アオイソメでちょい投げ…していくと、ビビビビッとアタリがあります!

グングン、グングンとたまに強いヒキ。

まるっとしたアジ

着底からの巻きあげ中に食いました。

イソメの反応が結構良いので泳がせアジは手元に下げます。

足元の先端側に、サッパ、小アジの巣みたいなポイントがあり、サビキを垂らせばいくらでも釣れるようなところでした。

やはりあるべきものはあるべきところへ、ということで泳がせアジは針をつけたまま、足元の巣と思わしきポイントへ投入しておきました。

元々いたところにエサを出しておけばフィッシュイーターから見ても自然だよね、という謎理論

クーラーボックスの上で半分固定して放置し、イソメでの釣りに戻ります。

ちょい投げして、しゃくって、巻き巻き。しゃくって、巻き巻き。

プルル系のアタリ。からのググッと引き…?が、巻いてくとただ重いだけの状態に変化。

一体何だ…とあげてみると、

ダブルカサゴ!

調子上がってきたな~!と針外しを取りに戻ると、

ガタン!と凄い音が…泳がせアジをつけてる私のプライムサーフから…

鈴をつけていたのにコンクリに竿が叩きつけられる音でかき消された、

明 ら か に や ば い 。

咄嗟にあいていた右手で反射的に竿を手に取る、と

ジーーーーーーーッ、ジーーーーーーーーッと2回、大きくドラグを出される!

竿の重さが尋常ではなく、脇に抱えて持っているのがやっと。

少しでも離せば竿は海に持っていかれてしまいそう。

右手で竿をとったため、そのまま右の腰のあたりに竿を抑えつけて耐えてた。

腕だけでは持てそうになく、自分の筋力の無さを呪います。

この体勢、全然力が入らない上に、リールが右手で巻くようにセットしてあるから全然負けない…w

隙を見て持ち替えなければ…と思っている間に、ジジーーーッ、ジジーーーーッと容赦なく糸を出される。

巻けないし、持ち替えも出来ない…防戦一方でただただ耐えてるだけ。

何かの記事で読んだっけ。

沖で青物やら真鯛の強烈な走りで、ドラグ全部出されてバラしちゃう事があるって。船の協力もないと取り込めないんだとか。

このまま、糸を全部出されてしまうんじゃないかという心配が頭をよぎる。

かといって何も出来ない…とにかく重すぎる、持ってるだけで精一杯だった。

ただ耐えながら糸を出されるリールを見てるだけ。

そうしているとフッと竿が軽くなる瞬間が。

この一瞬で持ち替え!竿を左脇に抱え、竿を立てる…そうだ竿を立てる、とにかく大物がかかったら竿を立てる!どっかで読んだ気がする!(合ってるかわかりませんw)

力も入れやすくなったので、ここから反撃を…と、

ジジーーーーーーーーーーーーーーッ

と無情にもさらに引きこまれ、また糸を出されます。

少し巻けるタイミングがあるにはあるのだが…。

巻いても巻いても相手が少し自由に動くだけでギューーーーーーーーーーーーーンと糸が出てしまいます。

どんなパワーだよ。

5分くらいやってたでしょうか。

魚はまったく見えてきません。

根気勝負か….。

実は序盤で変な体勢のまま度重なる引きこみに耐えていた左腕氏の限界が近い。

ついでに右手の握力君もやばい。

そもそも最初から身の丈に合わないロッドなのだ。

熟練した方々なら100m飛ばすタックルで私は30mくらいしか飛ばすことができないだろう。

こんな引き、魚影だけでも絶対見たい。

でもこの状態が続くなら途中で竿を離してしまいそうだ。

誰か手伝って…と、喉元まで出かけたが、やめた。

こんな引きは初めてだ。

取り込みまでいきたい気持ちはすごくあるけど、このファイトは、自分の力で勝負しなければならない…。

そんな気持ちがあって、体力的に最後になるかもしれない作戦へ。

ドラグ完全締結。

巻いても巻いても出されるから上がらない。

だから巻いた分はもう出させなければ良い。

本来、タックルが耐えられない負荷が起きた時に道糸を出してハリス切れや針伸び等を防ぐのがドラグの役割のはずだ。これを完全に止めてしまう。

だから、針、ハリス、道糸、竿、リール、結び目、サルカン、全てのパーツでどこか一つ限界を越えればバラシ確定。

昨日、自分で糸替えたんだよな。大丈夫だよな。ちゃんと輪っか作って結んだよな。サルカンも、結び目大丈夫だよな。自分のタックルを信じて、いくしかない。

「切れるかもしれないけど、キリないからいくわ」

ギリッとドラグを締め付ける。

かかる負荷は、ロッドとリールの操作で受け止めるしかない。

今までキスやカサゴ、メバル程度では曲がらなかった竿が大きく曲がる。

頼む、耐えてくれ!過度な衝撃が発生しないように気を遣いながら、一気に巻いていく。

どの道もう体力的にもタックル的にも耐えられる時間は長くないと思う。上がってこい!!

と、気合を入れて数回巻くと以外にも、おっ見えた見えた、とBaaata氏。

以外と近くにいた。

…そういえば、必死すぎて何と戦っているのか 全然予想してなかったな。

でももう、これまでのやり取りで普通の魚じゃないことは分かっていたよ。

見えてきたのは、巨大なエイ

重量もパワーも、こいつなら納得だ。

タモを出してもらい、取り込みへ…。

が。

入らない

体がでかすぎて。

何度もトライするが入らない。

エイもだいぶ動きが鈍くなっていて、ほぼほぼ無抵抗である。

向きが悪いとかそういうことではなく、タモの枠より体がでかい。。

入らないと判断して、友人が堤防の入口までダッシュ。500mくらいあるかな。

今日、ここまで出番がなかった、堤防の入口に置いてきた私のタモを取りにいってくれた。

そしてついに、タモ2つで…入ったーーーー!

が、あがらない!

タモを3人がかりで持ち、綱引きのごとく…

おらぁぁああああ!

やった

やりました。

今まで見たサイズの中では一番だ…。

こんなのが足元に泳いでいたとは。

エサの小アジは、どこへやら、跡形もなく消えていました。

「で、これどうすんの…?」

「海に帰そう…」

「…まじ…」

という流れ、もう驚きと興奮で何が何やら。

もう毒針のサイズが衝撃すぎてまったく捌いてどうこうしようという気にはなりませんね。

ただただ、その巨体を眺めて写真をとって、おおお、と感嘆の声をあげるのみ。

かわいい顔してなんつーパワーだよお前は。

客観的にはこの堤防ではチヌを釣りあげる方が価値があるかもしれないけど、

間違いなくこのエイが自分の釣り人生で最高のバトルをくれました。

記念撮影したら、またみんなでタモごとひっくり返し。

エイはヒラヒラと海の底へ帰っていきました。

ああ。

物凄い戦いが終わった。

shmaも言っていたけど堤防に接岸してくるエイの中でもでかい方でした。

いくら青物の引きがすごいといっても、堤防であれ以上のパワーを出す魚っているのかな。

そう思ってしまうほどの火力でした。

そして今日のタックル、奥さんと色々相談して購入決定したプライムサーフに、タチクサメンバーから誕生日でもらったハイギアのナスキー、この組み合わせで釣れたのは嬉しかったな。

サーフは買う時もルアーロッドにいくか、磯竿にいくか相当迷ったわけだけども、あの時選んだのがこの竿で良かったな。あの荷重を耐えられるのは本当に素晴らしい、信頼に足るロッドだと思う。(これまで釣れない竿だとか相当言ってきましたがw)

そしてリールも…ハイギアって素晴らしい、本当に巻けないんですよ…もう…タチクサ伝説の「もらった釣具は釣れる」をまた実証することに。

vsエイ、めっちゃ楽しいなあ。

海ってすごい、自然ってすごい!

思わぬ強敵の出現だったけど本当楽しかったよ。

いつかまたどこかで…

しかし、筋トレ、はじめようかな。

次回はこの日釣りあげた魚のお料理を紹介します!

 

 

 

 

 


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1件のコメント

ベラは塩焼きでおいしく食べられます! | タチクサ · 2018年9月19日 7:59 PM

[…] YYPがモンスターと格闘している間、僕はひたすら胴付きをしていました。 […]

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