どうもBaaataです。
楽しい釣行でも、帰った後の釣具の片付けはとっても面倒ですよね・・朝イチから丸一日釣行した後や夜釣りの帰りに片づけるのって本当に面倒すぎる!でもコマセなんか使った日には、しっかりメンテナンスしないときっついニオイも取れない!それはそれで嫌だ!笑。
ということで今回は基本的なメンテナンス方法から、簡単にニオイと汚れを一発で取る方法をご紹介したいと思います!釣行後でもなんとか残った元気を振り絞って出来るように、15分でできるメンテナンス方法をご紹介します。
- ロッドの手入れ (所要時間2-3分)
- リールの手入れ (所要時間1-2分)
- バケツや小物の手入れ (所要時間5-10分)
はじめに
釣具のメンテナンスで1番大切なのは、海水に含まれる塩分をしっかり落とすことと乾かすこと!
特にリールからハサミ等の小道具に至るまで、釣具は多くの金属部品が使用されています。なので塩分や水分が残るとすぐ錆びてしまうだけでなく、塩が残ると接触が悪くなってしまいます!
海釣りだけでなく、川などの淡水での釣りにおいても、汚れと水分はたくさん付着しています。基本的な手入れは海釣り用の釣具と変わりませんので、折角買った釣具を長く使うためにも、毎回の釣行後のメンテナンスが大切なのです。
ロッドの手入れ (所要時間2-3分)
ぱっと見で汚れていない様子でも、ガイド(糸を通すリング状の部分)やロッド本体にラインを通じて海水が付着していますので、しっかり拭き取りましょう。
用意するものはよく絞った濡れタオル。もしくは、アルコールウェットテッシュもおすすめです!私は洗い物が増えるのが嫌なのと、除菌効果を期待して、ウェットテッシュを愛用しています。
こんな感じで、ロッドとガイドをしっかり拭きましょう。特にPEラインだと、ラインの繊維がガイドに溜まる事がありますので、ガイド周りは入念に!
振出竿の場合は、一度に引き出すとかさ張るので、ひと継ごとに出して全体を拭きましょう。
グリップ、リールシートも忘れずに拭きましょう。イソメやコマセ、魚を触った手で握っている部分になりますので、実は1番クサくて汚いかもしれません、、笑!
汚れが気になる場合は、水で流して、水気を取り乾燥させましょう。
リールの手入れ (所要時間1-2分)
続いてリールの手入れです。リールは基本的に流水でざーっと流し、塩分を取ります。
写真の通り、スプール部分(ラインが巻いてある部分)を水で流し、ラインに付着した海水や汚れを落とします。
初めての方は「え~!水に付けて大丈夫なの!?」と驚かれるかもしれませんが、大丈夫なんです!思い切っていきましょう!笑。
但し、リール内部に水が入らない様、必ずドラグはしっかりと締めましょう!また、リールを丸ごと水没させるのもNGです!外側に水を被るのは大丈夫ですが、内側に入ってしまうとサビ・故障等の原因になります。
そしてスプールを流した後は、乾いたタオルで拭き、日陰で乾燥させてください。水気を取ると同時に、リールのボディ側やハンドルもまとめて拭いてあげると良いと思います。ざーっと水で流して拭くだけなら1-2分で終了!
また、PEラインを巻いている方は、更に一手間かけると次回の釣行がちょっと快適になるテクニックがあります。それはPEライン用スプレーです!
私が使っているのはPEにシュッ!という製品(なんて直感的な名前なんだ・・笑)。これを使うと、
- ラインをコーティングしてくれるので、毛羽立ちが少なくなる!
- 滑りが良くなり、ラインの絡まりやトラブルが軽減!
- 摩擦が減るので飛距離アップ!(する気がする!?)
こんな良いことがあります。飛距離アップは正直わかりませんが笑、ライントラブルは確実に減りますよ。特にPEラインの扱いに慣れていない初心者の方は、スプレーの使用を是非おすすめします。
使い方は簡単で、PEラインを巻いたスプールに直接吹きかけるだけ。フロロカーボンやナイロンのラインでも問題なく使えますので、リーダーを巻いた状態でも気にせずシュッ!できます。
但しラインが乾いた状態でスプレーしないと意味ないので、乾かした状態でやりましょう。スプレーの成分は1時間もあれば乾くので、釣行後ではなく釣行に出かける前にシュッ!と使うのも良いと思います。
バケツや小物の手入れ (所要時間5-10分)
- 水汲みバケツ、クーラーボックス
- ハサミ、プライヤー、魚つかみなど
- エサ箱、バッカン、コマセスプーンなど
- ウキ、オモリ、ブラクリなど
基本的には一つ一つ水洗いと乾燥です。ざーっと水で流して、タオルで拭き取ります。ニオイや汚れが気になる場合は、食器用洗剤とスポンジで洗いましょう。
でも、こりゃ~相当面倒くさい!・・・そこでおすすめなのはハイター漬けです!
やり方はとっても簡単。バケツ、バッカンまたはクーラーボックスに水を張り、ハイターを2-3キャップ分入れ、そこにハサミや仕掛けを入れて5分ほど漬けるだけ!使ったものぜ~んぶ入れちゃいます!
すると汚れがサッパリ落ちるだけでなく、ニオイもがっつり取れます!魚つかみなどに付着した血やウロコが自然に取れちゃいます!バケツ・バッカンも一緒に洗えてしまうので、圧倒的な時短になります。
漬けた後はしっかりと真水で流し、タオルで拭きましょう。その際、漂白剤の成分が残っているとタオルが色落ちする可能性があるのでご注意下さい。また、そのタオルと一緒に洗濯機に入れると、ほかの洋服まで色が抜ける場合があるので、しっかり真水で洗い流しましょう!
大量の水を使用するので、お風呂場でやることをおすすめします。
但し、正確にはハイターはじめ漂白剤系は、金属部品への使用は推奨されていません(ハイターの公式ホームページ)。長時間放置すると金属部分が酸化する可能性があるからですね。
でも私は半年ほどこの方法で洗浄していますが、今のところ短時間のつけ置き(5-10分程度)で、しっかり流せば全く問題なく使えています。もし気になる場合や高額な器具の場合は避けた方が無難です。適宜使い分けて頂けると良いかと思います!
釣具の量にもよりますが、つけ置きから水流し、ふき取りまで大体10分ぐらいで終わるので、おすすめですよ!
如何でしたでしょうか?一連の流れで、大体15分くらいで終わります。
せっかくの釣具なので、日々のメンテナンスでながーく使えると良いですよね。
メンテナンス方法で他にもこんなのあるよ!っていうのがもしあれば、是非コメント等頂けると嬉しいです!
お読み頂きありがとうございました!
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